こんにちは!ラシイエプロジェクトです!
本日は、「都心に住む」2020年8月号より、【中古+リノベーションQ&A】の記事のご紹介です!
都心ライフを身近にする中古リノベだが、気になるのはお金や手間のこと。これまで600件以上の実績がある「nuリノベーション」のリノベアドバイザー、森誠也さんに中古リノベの「今」を教えてもらった。
-目次-
Q1 リノベ費用の目安はいくらぐらい?
Q2 リノベ前提で中古を購入。築何年がお値ごろ?
Q3 中古リノベの資金計画で注意したいのはどんな点?
Q4 リノベ費用はローンを利用できる?
Q5 物件購入から入居までかかる期間は?
Q6 リノベをすると売却しにくいって本当?
Q7 リノベーションでできないことはどんなところ?
【Q1 リノベ費用の目安はいくらぐらい?】
A 広さや内容次第だが、60㎡前後で1000~1600万円
「リノベーションにかかる費用は住戸面積やどこまでこだわるかによって異なります」(森さん以下同)。例えば、間取り変更をしたうえで建材や設備にも高額なものをいれたり造作家具をいれると費用は高くなるそうだ。物件価格との兼ね合いを考えつつ、まずは予算を決める事。リノベ内容のうち譲れる部分と譲れない部分の優先順位をつけることも大切だ。
【Q2 リノベ前提で中古を購入。築何年がお値ごろ?】
A 築25年越えなら新築の半値水準で値ごろ感
中古マンションの価格は年数を経るほど下がり、値ごろ感が出るのは築25年越え。
築25年以上になると物件価格は平均4000万円と、新築の半値の水準に。ちなみに、unリノベーションの場合、顧客の物件購入価格は3000~5000万円台が8割を占めているそうだ。「築古の物件で注意したいのは管理状態や修繕計画の履歴。マンション管理の良さは共有部に表れるため、敷地内の植裁は手入されているかといった共有部の状況は要チェックです」
【Q3 中古リノベの資金計画で注意したいのはどんな点?】
A 一般の住宅購入と変わらないが住居費が二重でかかる時期に注意
リノベ費用を住宅ローンに組み込めば、資金計画は物件のみの購入とほぼ同じ。「一般的には物件探しの開始時に申込金が発生し、工事前に着手金が必要になることもありますが、いずれもリノベ費用に充当されます」注意したいのは物件引渡しを受けてから入居するまでの期間だ。住んでいる家の住居費と住宅ローンの返済がダブルで発生。それを見越して自己資金を考える必要がある。「二重払い期間を極力短くするのが理想。我々が引渡し日の交渉をすることもあります」ともあれ、いつ、いくら必要かは事前に確認を。
【Q4 リノベ費用はローンを利用できる?】
A ローンは可。リフォームローンより一体型ローンが金利面などで得
リノベに使えるローンは「リフォームローン」と住宅購入とリノベ費用の総額で組める「リフォーム一体型住宅ローン」がある。「リフォームローンは金利2%以上と高めで、借り入れ限度額は1000万円以下の設定が多く、返済期間も10年~15年と短めに設定されています。一方、一体型は通常の住宅ローンと同様、低金利で返済期間も35年まで可能。申込にリノベの見積もり書が必要なので、物件探しと平行してリノベの計画も進めておくといいでしょう。」ちなみに、融資がおりるタイミングは金融機関で異なり、その点も確認したい。
【Q5 物件購入から入居までかかる期間は?】
A スムーズにいって1ヵ月~3カ月。
どのぐらいの工事をするのかにもよりますが、大体、マンションをスケルトンにして1から壁などを作り上げていくと2ヵ月~3カ月ほどは見ておいてください。
間取り変更などなく、表層のリフォーム程度でしたら、1か月以内に終わる場合もございます。カラーや仕様決めなど、打ち合わせに時間がかかり、引き渡しの日と同時に工事に入れないと、もっと工期がおそくなってしまいますのでお気を付けください。
【Q6 リノベをすると売却しにくいって本当?】
A 個性があって機能的だから買手からも好評
居住者の趣味や生活スタイルを色濃く反映したリノベ住戸は、リセールに不向きとよく聞くが「それは過去の話です」と森さん。「今は中古リノベ自体の認知度が上がっていて、個性的なリノベも受け入れられる傾向にあります。おしゃれでかっこよく、住みやすさにも工夫がされたリノベ住戸はむしろ買手がつきやすくなっています。売却するタイミングにもよりますが、購入したときの物件価格にリノベ費用を上乗せした価格で売れるケースもありますよ」
【Q7 リノベーションでできないことはどんなところ?】
A マンションの場合は玄関ドアや窓は変更不可。管理規約に注意を
「変えられないのはサッシ、玄関ドア、インターホン。共有部にあたるため勝手には変更できません」これら以外の可否は個々に管理規約で決められ、例えば管理規約に【カーぺっット以外不可」とあればフローリングへの変更はNGだ。「構造面でいうと建物をささえる躯体壁の撤去はできません。配管の問題から水回りの位置の移動に制約がある場合や、天井の躯体をむき出しにする「あらわし」ができない場合もあります」申込を決めた時点でリノベ会社に確認してもらうのがベターです。
以上、いかがでしたでしょうか。
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