こんにちは!ラシイエ江北駅前店です!本日は
1.【賃貸派?それとも購入派?】
2.【新築VS中古】
3.【マンションVS戸建て】
について【中古を買ってリノベーション】という本の中からご紹介していきます!
【賃貸派?それとも購入派?】
賃貸のメリットはまず簡単に動ける事。ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に住まいを変えられるのは便利です。たとえば、将来転勤で引っ越す可能性が高いとか、子供が生まれたら住替えるかもしれないといった場合は、フットワークを軽くするために賃貸を選ぶのもいいと思います。
初期費用も、購入するよりもずっと安く、自分のものではないので固定資産税の支払もありません。
一方、購入すると住替えたいときに小回りが利きにくいですが「自分の家だ」という安心感があることや、なんといっても、いろいろと制限の多い賃貸よりも自分のらしい住まいづくりができるのが魅力です。
購入時には頭金その他、まとまった資金が必要になりますが、一生で支払うお金の総額で考えると、賃貸の場合アも購入する場合もそれほど買わないという試算も出ています。
以上を簡単にまとめると「お金の面やフットワークの軽さでは賃貸、自分らしい暮らしをしたいという点では購入を選ぶと満足しやすい」という評価ができそうです。ただ、いざ住まい探しを始めてみると、頭で考えてるだけではわからなかったさまざまな「現実」にぶつかることになります。私自身も結婚を機に新しい住まい探しを始めたときには、賃貸か購入かで散々迷いました。
住宅購入にまわせるまとまった資金もないので本当は中古物件をリノベーションして自分らしい暮らしを実現させたいと思っても、お金の面を考えると当然ながら珍田瑛という選択肢も浮上してきます。しかし、希望するエリアで探してみると、自分たちの条件に合う物件が全く出てこないのです。その条件とは、
・都心の自転車生活ができる範囲 ・繁華街はさけたい ・ホームパーティーを楽しめるぐらいの広さが欲しい ・家賃は、できれば15万円以内。
というものでしたが、「エリア、広さともにクリア!と思って物件を見にいくと、内装はくたくた、お風呂がバランス釜だったこともありました。
賃貸野方が手軽だけれど、自分の予算内だとこれが現実。というわけで気軽に動ける賃貸物件も同時に探しつつ、リノベーションを視野に入れた物件探しをスタートさせたのでした。
そうしてさまざまな物件を探した結果、私が選んだのは、中古マンションを購入してリノベーションをすることでした。そう決めたひとつめの理由は「自分らしい暮らしができること。」そして、ふたつめは「さまざまな人生の選択肢に対応できること」です。母たちの世代と異なり、女性の社会進出が進んだ現代に生きる私たちは、自分の人生を自分で切り開くことができ、いろいろな生き方の選択肢が目の前にあると言えます。
私の場合、ちょっと考えただけでも夫の転勤の可能性、私の会社が大きくなる可能性、自分らしい暮らしはしたいけど、家が人生の足棚になることは本末転倒。ということで、・夫婦のうちのどちらかが働けなくなったとしても無理のない範囲で支払ができること・賃貸にだしたとしても元がしっかりとれること・売却にだしたとしても値下がりのリスクが少ない事・用途に多様性があるこなども考えて【中古住宅+リノベーション】という選択になりました。
【新築VS中古】
賃貸と購入を比較したように新築にするか中古にするかとうことも検討材料のひとつではありました。
でも予算は4000万円以内。新築で買おうとすると、残念ながら希望するエリアでは10年待っても出てこないでしょう。1億円する物件もざらにあります。でも中古だったら、立地に恵まれたグレードの高い物件でも、手の届く価格になっているものが沢山あります。そうした価格的メリットの大きさも「中古を買ってリノベーション」という選択になった理由のひとつです。
【マンションVS戸建て】
もともと田舎育ちの私にとって、家といえば一戸建て。というわけで、もちろん戸建も選択肢のひとつでした。ただし、新築は希望するエリアでは予算的にNG。となれば、中古の戸建てを買ってリノベーションしようということで、戸建の物件探しをスタートしましたが、早い段階で挫折することになります。
それはズバリ「お金の問題」です。諸経費以外は、リノベーション費用も含めて住宅ローンの利用を考えていたので住宅ローンが使える物件であることが前提です。しかし、希望する都心エリアの予算内の物件は「再建築不可」「建ぺい率オーバー」などの条件によりリノベーション費用はもちろん、住宅ローンが組めない物件が多数。
もちろん予算を上げればいいだけですが、そんな余裕はありません。また、運よく住宅ローンが使える物件を見つけても、戸建の場合は、購入前にリノベーション費用の概算を建てるのが難しいのです。なぜなら、戸建の場合、物件を内覧して問題がないように見えても、目に見えない部分に問題が隠れている場合が多いのです。
たとえば、天井や床下を開けてみないとわからない主要部分の劣化や断熱材の有無などのため「開けてびっくり、費用が想定以上にかかる!」なんていうことになったら、自分が理想とする暮らしができません。
もちろん、ホームインスペクションを行うなどの方法もありますが、これは売手側の承諾が得られない事も多く、初めて家を買う場合にはハードルが高い。ということで、戸建てという選択肢は早々に挫折しました。
既に持っている物件、もしくは実家の戸建てをリノベーションするなど、理由があって戸建を選ぶ場合はとても魅力的なのですが、中古物件を住宅ローンで買って、リノベーションする場合、戸建のハードルは高く、マンションに絞って探したほうがシンプルかもしれませんね。
以上、いかがでしたでしょうか。
ラシイエでは、戸建てを購入してリノベーションをした事例も沢山あります!
もしご興味のある方は、ぜひご相談くださいませ!
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