こんにちは!ラシイエプロジェクトです(/・ω・)/
さて、本日は、中古マンションといえば、耐震が不安。と皆様一度は思い浮かべるとおもいます。そんな不安を取り払うお話しのご紹介です!
-目次-
【阪神・淡路大震災でも無傷だったマンションは多い】
【82年以降の物件の被害は少ない】
【阪神・淡路大震災に見るマンションの安全度チェック】
【新築マンションより安全性を見極めやすい】
【耐震性をある程度までチェックできる】
【中古マンションならではのメリット】
【阪神・淡路大震災でも無傷だったマンションは多い】
2016年に発生した熊本地震では、マンションの1階部分のピロティ型がつぶれた映像が、何度も報道されました。そのため、「中古マンションは地震のときに危険では?」と思っている人も多いのではないでしょうか。でも「すべてのマンションが危険」というのは大きな誤解です。95年の阪神・淡路大震災では多くの家屋が全壊しました。当時、築13年以内の建物全体の8%が倒壊または崩壊、大破以上となったのです。(平成7年・阪神・淡路大震災建築震災調査委員会調べ)それに対し、マンションで大破したのは1.5%にとどまっています。(東京カンテイ調べ)それでも不安を感じる人は、マンションの建設時期に注目してみましょう。
【82年以降の物件の被害は少ない】
マンションは71年以前、72~81年、82年以降と、建築確認の取得時期によって3つにわけることができます。71年と81年は、建築基準法の改正があった年です。70年までに建築されたマンションは、最近のマンションに比べれば、被害の割合が大きかったようです。これはたんに老朽化のせいだけではなく、その当時の耐震基準が現在より厳しくなかったことも大きく関係してます。近年は耐震補強の技術も進歩しているので、きちんと対策が施されたマンションを選べば適度に心配する必要はないのです。
【阪神・淡路大震災に見るマンションの安全度チェック】
■分譲マンション全体の約5割は損傷なし!
損傷なし まったく損傷が見られないもの 51.9%軽微 柱や梁、壁などにほとんど損傷がない状態のもの 37.8%小破 壁の小さいひび割れや、外構、設備部分の損傷など比較提軽い損傷で修理が必要なもの 6.7%中破 構造体以外の壁などに損傷を受け、大幅修理が必要なもの 2.1%大破 建物の構造部分に致命的な損傷を受け、建物として機能しないと考えられ、建て替えもしくは大規模修繕を必要とするもの 1.5%
◎マンション全体では50パーセント以上が無被害!◎被害にあったマンションでも建物の構造体部分(柱や梁など)までダメージを受けたところは少数!◎古いマンションの方が、被害の度合いは大きいが、当時、築30年以上でも無被害のマンションンは多い!
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中古マンション選びでは、建築確認の取得時期と古い場合は耐震補強の有無をチェック!!!
【新築マンションより安全性を見極めやすい】
新築マンションの場合、ほとんど現物をっ見る事ができません。たいていはモデルルームとパンフレットの情報と売主側の言葉を頼りに購入することになります。しかし、中古マンションは現物主義です。日当たりや風通しの良しあし、住居内の空間的な広がりや、建物管理の状態、隣人の様子などを、事前に確認することができます。長所も短所も自分で確認して買えるのが中古マンションのメリットです。
【耐震性をある程度までチェックできる】
コンクリートは一般に1年ぐらいたたないと安定しないといわれています。新築マンションの場合、買った時は問題なくても1~2年でなんらかの問題が発生することもあります。それに対して、中古マンションはすでに時間の経過という試練を受けています。新築時に問題のあるマンションなら、建物に大きなひび割れがあったり、外壁のタイルがはがれたいしているため、自分の目で確認できます。また、地震のときに被害があった場合には修繕履歴で確認でき、耐震性の問題もある程度わかります。そのほか、道路やバルコニーのひび割れ、角になる部分のつなぎ目の亀裂、室内の壁の水染みなどもチェックするといいでしょう。
【中古マンションならではのメリット】
◎眺望、日当たり、風邪通し、部屋の広さがわかる◎外部や上階・隣室の音の聞こえ具合がわかる◎周辺の環境、周辺へのアクセスがわかる◎管理のよしあしがわかる◎住民の質がわかる◎欠陥の有無をチェックできる
以上いかがでしたでしょうか。
中古住宅にご興味のある方は是非、
中古住宅専門店ラシイエまでご相談ください★
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