こんにちは!ラシイエ江北駅前店です(/・ω・)/
本日は、「ビギナーのための賢い家の作り方 中古を買ってリノベーション」という本の中から、
「住まいについて、正直に、真剣に考えてみよう」という記事のご紹介です!
あなたは、日々の暮らしの中で、なにを大切に思っていますか?
あなたが心地よく、楽しく、自分らしく過ごせる住環境とはどんなものでしょうか。
住まいづくりとは、それらをひとつひとつ形にしてくことです。
そのためには、あなた自身が、自分の住まいについて正直に、真剣に向き合うプロセスが必要になってきます。
これから、本当に自分らしい暮らしができる住まいづくりについて、一緒に考えていきたいと思います。
私が住まいについて、自分の気持ちに正直に、真剣に考え始めた時には、最初に自分の「心地いい」という感覚に目をむけてみました。
ほんの小さな日常の一コマ一コマを大切に考えてみたのです。
例えば、朝、起きて豆から挽いたコーヒーをwお気に入りのカップで飲む空間。
大事な家族とコミュニケーションをとるための場づくり。ゆーったりとリラックスするための入浴タイム。
すると、目の前の小さな生活シーンがとても贅沢な時間に変わりました。
なんてことはない日常の一コマに意識を向ける事で、毎日の暮らしに深く溶けこむ愛着のある暮らしをつくっていけるのだと思います。
私の場合、自分の「心地いい」に目を向ければ向けるほど、多くの人に合うようにつくられた既存の賃貸では満足できない事に気づきました。
住まいに関して、心に響くものを吟味して空間をつくりあげたいという欲求がムクムクわいてきたのです。
とはいえ、住まいは、文字通り、「住」としての側面をもつ一方、お金を払って手に入れるという、資産的な側面が大きいことも事実。
私達が実現したいことは、ただ家を買うことやリノベーションすることではなく「自分らしい暮らしを実現すること」なので、
住まいにだけ大きなお金を投入して、生活全般の心地よさのバランスが崩れるのは本来転倒でうs。
既存の賃貸は自分に合わないという理由だけで、自分自身で購入した場合のリスクを把握せず、リスクヘッジもしないのはナンセンスです。
買うのではなく借りた場合はどうなのか、他にもっといい方法はないのか?ということで住まいを吟味する必要性がここで出てくるのです。
【賃貸派?それとも購入派?】
賃貸のメリットは、まず簡単に動ける事。
ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に住まいを変えられるのは便利です。たとえば将来転勤で引っ越す可能性が高いとか、
子供が生まれたら住替えるかもしれないといった場合は、フットワークを軽くするために賃貸を選ぶのもいいと思います。
初期費用も購入するよりずっと安く、自分のものではないので、固定資産税などの支払もありません。
一方、購入すると住替えたい時に小回りが利きにくいですが「自分の家だ」という安心感があるあることや、なんといっても、いろいろと制限の
多い賃貸よりも、自分らしい住まいづりができるのが魅力です。
購入時には頭金その他、まとまった資金が必要になりますが、一生で払うお金の総額で考えると、賃貸の場合も購入する場合もそれほど変わらないとう試算も出ています。
以上を簡単にまとめると、「お金の面やフットワークの軽さでは賃貸、自分らしい暮らしという点では購入を選ぶと満足しやすい」という評価ができそうです。
ただ、いざ住まいを探し始めてみると、頭で考えているだけではわからなかったさまざまな「現実」にぶつかることになります。
私自身も、結婚を機に新しい住まいを探し始めたときには、賃貸か購入かで散々迷いました。
当時、私は起業したばかりで住まいに大きなお金はかけられません。
住宅購入にまわせるまとまった資金もないので、本当は中古物件をリノベーションして自分らしい暮らしを実現させたいと思っても、お金の面を考えると当然ながら、賃貸という選択肢も浮上してきまう。
しかし、希望するエリアで探してみると、自分たちの条件に合う物件はまったく出てこなかったのです。
その条件とは、
・都心の自転車生活ができる範囲
・繁華街は避けたい
・ホームパーティーを楽しめるぐらいのひろさが欲しい
・家賃は、できれば15万円以内
というものでしたが「エリア、広さともにクリア!」と思って物件を見に行くと、内装はくたくた、お風呂がバランス窯(浴槽の横に風呂釜がくっついてる昔なつかしいお風呂)だったこともありました。
賃貸の方が手軽だけど、自分の予算内だとこれが現実。
というわけで、気軽に動ける賃貸物件も同時に探しつつ、リノベーションを視野にいれた物件探しをスタートさせたのでした。
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