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資産価値の考え方

資産価値の考え方

こんにちは!ラシイエ江北駅前店です(‘ω’)

本日は、【資産価値】について書いていきます!



国土交通省によると、日本で行われている住宅売買のううち、新築住宅が占めている割合は約85.3%(2013年)で中古住宅が占める

割合はわずか14.7%にすぎません。近年では中古住宅のニーズが上がっているので中古住宅を購入する方の割合はだいぶ上がっていると思うのですが、

それでもまだまだ新築を買う方の方が多いです。

しかし、市場価値という視点で見れば、新築である期間はほんの一瞬です。つまり、

人が住んだ瞬間に、その物件は中古と判断されてしまうのです。

そして、新築住宅が中古になった途端に価値が2割ほど下がると言われています。

新築物件を買った人からすれば「冗談じゃない!」と怒りたくなるような話ですが、事実です。

ではなぜ2割も価格が下がってしまうのでしょうか。

新築物件は、不動産会社や住宅メーカーが土地を仕入れて、その上に建物を建てて販売します。この時、まず土地の仕入れ費用や建物の

建設費がかかります。さらに販売する際、広告宣伝費やパンフレット・DM(ダイレクトメール)などの製作費、

モデルルームの最後に、利益をのせます。

つまり、新築物件には、不動産会社や住宅メーカーの利益や費用など、

実際の資産価値(土地+建物の価格)とは関係ない費用が

たくさん上乗せされているのです。

そして、さらには日本人の新築好きに乗じたプラスα価格である「新築プレミアム」までもが上乗せされて販売されているのです。

万が一、新築物件を買ってすぐに売らなくてはならなくなった場合の物件価格は新築の購入価格から前述した「経費」や「新築プレミアム」分を

引いた価格にならざるを得ません。

 そのため、新築を買う場合には、少なくとも「経費」や「新築プレミアム」程度は頭金を用意したほうがいいでしょう。

仮に、新築をフルローン(頭金なしで購入費用すべてをローンでまかなうやり方)で買ったとしたら、そのあとしばらくは、ローン残高が資産価値を

上回る債務超過の状態になってしまうからです。これは家計の健全性という意味では危険な状態です。

 新築を買ってすぐに売る人はそうそういるものではありませんが、1年後や2年後に売らなければならなくなる人は少なからずいます。

離婚や相続・転勤などの事情がある人です。そういう人は、大幅な損失覚悟で手放すことになってしまいます。

一方、中古住宅はどうでしょう。

元々、中古の価格で売られているため、購入後にすぐ売らなくてはならない状態になったとしても、買ったときと同じような価格帯で売れるケースが多いです。

そういった面でも、中古住宅のメリットといえます。

もちろん、中を何百万円もかけてリフォームをすれば、建物の価値が上がり、買った時よりも多少は高い価格で売れますし、

すぐ買手が見つかるケースが多いです。

新築住宅はおよそ築15年~20年まで価格が下がり続け、それ以降は下げ止まるというデータが発表されています。

なので、狙い目は築15年前後の中古住宅です(=゚ω゚)ノ

いかがでしたでしょうか。

ラシイエでは中古住宅+リノベーションという住宅購入を専門に活動させて頂いております!少しでも興味のある方はぜひご相談ください!


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